無利息のローンを利用したい!家賃が審査に影響を及ぼすってホント?

無利息ローンの審査は通常のローンよりやや厳しめだといわれています。利用者が支払う金利が少ないため、貸金業者としても貸倒の危険が高い人に貸したくないという思いがあるわけです。さて、審査の際には様々なポイントがチェックされますが、ここでは申込者の居住形態が審査に及ぼす影響をすこし考えてみましょう。

審査によってチェックされるのは一言で言えば、「申込者には返済能力があるのか」ということです。そして、返済能力は主に二つの面からチェックされます。つまり、収入が出来るだけ多いこと、そして、支出ができるだけ少ないこと、です。その二つが様々な面から判断されるわけですね。

さて、その観点からすると、申込者の居住形態というのは支出の面を測る材料になります。具体的に言えば、家を借りていて毎月定期的に家賃を払わねばならないとすると、その分だけ返済に回せるお金が減ることになります。毎月の支払い家賃が増えれば増えるほど、貸金業者には不安材料を増やすことになる、ということです。また、借家暮らしということはいつ、何時引っ越すかわからない、ということですから、貸金業者にとっては不確定な要素が増えるということです。

逆に言えば持ち家があることは審査に有利になります。上に述べたことの逆、つまり家賃のために出ていくお金がない、ということですから。また、それよりも大きなこととして、持ち家があるということはずっとそこに住み続けるということですし、居住年数が増えれば増えるほどその蓋然性が高まりますから、貸金業者としては安心ということです。

こうした居住形態も考慮に入れて審査にのぞむようにしましょう。

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